2011年12月21日水曜日

発表会


先週の木曜日ゆうきくんの幼稚園の発表会がありました。演目は「ももたろう」です。
ゆうきくんは悪者オニの4人グループ。敵はももたろう率いる犬4人キジ4人サル4人プラスももたろう1人の13人の正義の味方グループでした。
413。。。負けるなゆうき!いや、負けたけど。。オニを屈託無く元気に演じる姿とっても清々しかったですよ。


■「ももたろう」のあれ無いの!?
ゆうきくんの幼稚園の発表会は全園児170~180くらい?プラス両親祖父母etcが着席できる市民ホールで行われるので、幼稚園児にとってはなにしろデカイ!舞台になってしまいます。なので全ての演劇は録音された音源をホールのスピーカーを通して行われます。近頃は幼稚園の演劇用(なのか?)に台詞入りのCDが出回っているらしく音楽と台詞と歌をプロの演奏吹き替えにのせて子供たちが演じたり踊ったり。時には台詞を追加したり。(合唱とか鼓笛隊とかは吹き替え無しですけどね。)

そこで「ももたろう」で一番どビックリだったのが冒頭の「川上から桃がどんぶらこ~、どんぶらこ~」のシーンが端折られているんですよ!?え!?あれ要らないの!?桃の中から子供が出てくる不可思議さがももたろうをスペシャルなお話にしてくれるメインスパイスなんじゃないんですか?自分たちが大きくなって知った実は物語の源流的には桃くっておじいさんとおばあさんがゴニョゴニョ。。。的なことを子供に伝えづらいゴニョゴニョ感を含んだあの感じが俺たちを惹きつけたんじゃなかろうか?
何をやっているんだ制作会社。そんなんじゃ、ゆうきくんたちが大人になるころには「ももたろう」忘れ去られちゃうゾ。

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