2012年2月20日月曜日

ポケモンふりかけとゆうきくん。お父さんやっちまったよ編


先日、近所のスーパーに買い物に行った際、ゆうきくんが「ポケモンふりかけ」をお母さんにおねだりしました。教育上、無駄遣い衝動買いは宜しくないと思ったお母さんはダメを出しておりました。そこでゆうきくんは「お弁当に使うから買ってもいいでしょ?」とお母さんに交渉したのです。まぁそれならとお母さんがOKを出したので、めでたくゆうきくんは「ポケモンふりかけ」をゲットすることが出来ました。

その日の夜ご飯のとき。。。お父さんがご飯の用意をしていると、ゆうきくんが「ポケモンふりかけ」を使いたいと言ってくるではありませんか。「ゆうきくん?それはお弁当に使うからとお母さんにお願いしたのではないのかい?」「いえいえ、お父さんお弁当にも使うけどたまにはご飯にもつかいましょう」「ううむぅ」などという遣り取りがあり、突如、教育モードに入ったお父さんは脳内モラルコンピューターが発動しました。
(んん。なんだか最初の約束と違うしお母さんとの約束でもあるから、これは突っぱねるべきかな~。んでも買ったばかりだから最初の特別としてあげても好いかな。食べたいだろうし。いやでも躾として待てをしたほうが。いやいや其処までこだわらなくても。。。。)
考えること数秒の後、お父さんはゆうきくんに特別だからねと「ポケモンふりかけ」をあげることにしました。ゆうきくんは大喜びです。

その次の日の朝。。。お父さんが朝ごはんの用意をしていると、ゆうきくんがまた「ポケモンふりかけ」を使いたいと言ってくるではありませんか。(ピクッ)「ゆうきくん?それはお弁当に使うからとお母さんにお願いしたのではないのかい?」「いえいえ、お父さんお弁当にも使うけどたまにはご飯にもつかいましょう」「お母さんと約束したことでしょう?」「お弁当にも使うけどご飯にも使うべきでしょう」("たまにご飯"はすでに消し飛んでいる)

短気なワタシは最初の時点で頭に血が昇っていたため最後のほうの遣り取りは記憶はあいまいでした。その数秒後、沸点に達したお父さんの鬼の怒号が飛び出しました。「なめんじゃねーーぞ!!!約束と違うじゃねーかッ!!お前お弁当に使うからってお母さんと約束したんだろーがッ!!ふざけんのもいい加減にしろ!!!」ゆうきくん号泣。母びっくり。「お前、後でテキトーに言ってりゃ、お父さん許してくれると思ってんだろ!!なめてんだな!?どうせお父さんは頭が弱いからすぐ騙されるよって思ってんだろ!?だいたいなぁ、」いつもなら、ゆうきくんが間違って怒られても黙っているお母さんもさすがに「そんなに怒ること無いじゃない!?」とお父さんをたしなめ非難にまわります。そうだよお父さん、そんなに怒ることか!?

どうも自分の考えの中で「約束を破る=重罪」「ワタシを騙すこと=犯罪」位に思っていて其処に触れると敏感に反応してしまうのです。(なんかトラウマがあるのかな俺(-_-;))考え方を変えれば子供のディベート能力を伸ばす最良のチャンスを潰しているのかもしれません。いや、そもそも「そこまで怒ることか!?」と、基本的疑念も湧いてきます。お父さん、もっと肩の力を抜いて。。

お兄ちゃんのゆうきくんがお父さんに投げかける"問題"は何時も初めての問題でしばしば判断を間違えたり怒り過ぎたりする事が多くなります。(ホントに怒りすぎるのです
)だから、ゆうきくんにはとっても可哀想なことをしていると、とっても申し訳なく思ってます。それだけ彼に対しては「父たるものはこうで在らねば」と肩に力が入ってしまうのでしょうか。ゆうきくん、本当にごめんね。。


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