2011年12月5日月曜日

ゆりかちゃん泣く

ゆりかちゃんの保育園お見送りは、これまで至ってスムーズでした。
自転車二人乗りでお歌を歌ったり、楽しくお話をしたり。保育園に着いたらジャレながら手を洗ったり、日誌を書いたり。
最後は「チュー」と「ぎゅー」でバイバイをする。ゆりかちゃんは先生に「あたしチャンとできるんだよ!えらいでしょ!」とばかりにドヤ顔してる(ように見える)。でワタシは会社に。
この日も保育園について手を洗うまでいつもどおりでした。そこでルーチンワークのように体温を測ろうとすると毎度のことで「いや(笑)」「測らせないよ~(笑)」と言って逃げ回る。このやり取りがワタシも楽しいので「まて~(笑)」とダメエロ親父全開で付き合いました!や、だって楽しいんですよ(笑)。
ただ今日のはいつもより長い。ここで既にサインが出ていたんでしょうね。んで日誌を書いてお荷物を園のかごに入れて、さあ「チュー」と「ぎゅー」をして会社に行くかとー!思ったら、どーーん!とゆりかちゃんの頭突き!けっこう重くていい頭突きをするんです。会社の時間もあるので時計を見たらまだ少し大丈夫かな?と思いつつ少し付き合っていたら様子がおかしい。笑いながら「どーん!どーん!(笑)」と来ていたのですが、だんだん鼻をすする音が聞こえてきました。おや(-_-;)と思って顔を見てみるとワタシの顔に擦り寄ってくるゆりかちゃんの目に涙が。。。そーーかぁーーー!。。。最後に「チュー(肩にうずめた顔を押し付けるような)」と「ぎゅー(長い長いぎゅー)」をして笑いながらバイバイしてくれました。あふれる涙をこらえる笑いは一秒ごとに泣き顔に変わってゆきました。保育園のバイバイで泣かれたのは人生これが初めてでオロオロしてしまいました。ゆりかちゃんも小さくてカワイイ頭で色々と感じているんですね。初めて経験することを一生けんめい処理しているんだと思います。
寂しい思いをさせるのが可哀想でマジな話辛いです。だけどゆりかちゃんの成長のためには辛くても突き放してあげなくてはならないので明日からも辛い別れを繰り返します。ゆりかちゃんが泣かなくなるその日まで。
今おとうさん(おかあさん)が行っちゃって泣くというのは一番の、唯一無二の心の拠り所だからでそこまで必要とされているからです。「おとうさんバイバイ~♪」て出来るってのはソコまでぢゃなくなるて事。人生でここまで必要とされる事てもう二度とないんでしょう。頼ってくれるってなんて可愛いんだろう。大きくなるなよ~(ToT)。。

0 件のコメント:

コメントを投稿